Sのさんの後ろ髪

今でこそなぜか県の理事長になっちゃったが、まだ本当に若い頃の長野支部の総会の時の話である。ホテルの会場の後ろの方に僕は座った。第1号議案からなんちゃらと。僕の席の前には大先輩のSのさん!そのうちSのさんがこっくりこっくり居眠りを💤始めたんで、僕は肩を叩き「SのさんSのさん!」と起こそうとするが起きず、少しだけ乱れた後ろ髪を引っ張った!するとハゲた人特有の髪の毛全体をとぐろのように巻いてあるSのさんの後ろ髪でなく、全体が動き、慌てて起きた!Sのさん、ゴメンちゃい!悪気はないのよ!